海ノ民話アニメーション
毒を使ってウナギを獲る若者に、沢の主が娘に化身して命乞いする
このお話は山梨県市川三郷町に伝わる海の民話です。
ウナギは海で産まれますが、冬になると川を上って上流で成長し、産卵の時期になると再び海に戻ります。
かつて、駿河湾一帯でもウナギの稚魚であるしらすうなぎが、富士川を上って海と川を行き来していました。
現在、ニホンウナギの数は減少の一途をたどり、絶滅危惧種に認定されています。
ウナギを守るためには、海だけでなく川や山など、広い視点で自然環境に目を向けることが重要なのです。
八幡宮の神輿
このしろばあさん
鮫川のサメ伝説『化身した黄金の鮫』