海ノ民話アニメーション
大亀が浜にわく湯と漁師の世話で傷をいやし、浜の守り神となる
このお話は、山形県鶴岡市に伝わる海ノ民話です。
湯の浜は海と白浜と温泉のある町で、古くから東北の湯治場として知られてきました。
あらゆる生命の源と言われる海は生き物を産み育むだけでなく、癒しの力もあるのです。
火山列島の日本には温泉がたくさん湧きますが海辺の塩分を多く含む温泉は、
殺菌力が強く痛みを和らげる鎮静効果もあるといいます。
千年以上もの間、あらゆる生物たちがこの効能にあやかってきたのでしょう。
八幡宮の神輿
このしろばあさん
鮫川のサメ伝説『化身した黄金の鮫』