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【表敬訪問】千葉県千葉市「寒川神社と獅子頭」が完成

作品公開
2025年1月28日

千葉県千葉市が舞台の海ノ民話アニメーション「寒川神社と獅子頭」が完成し、一般社団法人日本昔ばなし協会 代表理事・「海ノ民話のまちプロジェクト」アニメ監督の沼田心之介が神谷俊一市長を表敬訪問して、アニメーションが披露されました。

(開催日時)
2025年1月22日(水)9時30分~10時00分
(会場)
千葉市役所高層棟4階 市長応接室

当日は、海ノ民話アニメーション上映、今後の上映会・フィールドワークなどについてのフリートーク、コラボ商品開発のお知らせ、「海ノ民話のまち」認定証・完成アニメパッケージ贈呈が行われ、今後の地域における活用に期待が高まりました。

千葉県千葉市の海ノ民話アニメーション「寒川神社と獅子頭」はこんなお話▼
千葉県にある寒川神社は、寒川比古命(さむかわひこのみこと)、寒川比売命(さむかわひめのみこと)、相殿として天照大御神(あまてらすおおみかみ)の三神を祀り、古来から海上交通の霊験あらたかな神社です。昔むかしのある年、一年に一度起こるか起こらないかという嵐がやって来ました。数日が経ち嵐は去り平穏な日常が戻ったかに見えましたが、その後魚がパタッといなくなりました。その代わりに漁師が投げ込んだ網に不思議な獅子頭がかかりました。その珍しさから人々は獅子頭を神明社に祀りましたが、それと時同じくして再び海が荒れ始め……

<神谷俊一市長コメント>
来年、千葉開府900年をむかえるにあたり、千葉市の昔話をアニメーション化するという機会をいただき、ありがとうございます。千葉市民と海は生活するうえで、切っても切れない関係です。
今回のアニメーションを通じて、千葉市の民話を多くの人に知ってもらうことで、千葉市の将来に向けた町作りにつながっていくと思います。

海ノ民話アニメーション「寒川神社と獅子頭」

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