【表敬訪問】山形県遊佐町「鮭の招く石」が完成

山形県遊佐町が舞台の海ノ民話アニメーション「鮭の招く石」が完成し、一般社団法人日本昔ばなし協会 代表理事・「海ノ民話のまちプロジェクト」アニメ監督の沼田心之介が松永裕美町長を表敬訪問して、アニメーションが披露されました。
(開催日時)
2025年1月23日(木)14時00分~15時00分
(会場)
遊佐町役場 議場
当日は、「海ノ民話のまち」認定証・完成アニメパッケージ贈呈、海ノ民話アニメーション上映、今後の上映会・フィールドワーク、コラボ商品などについてのフリートークが行われ、地域における活用に期待が高まりました。
山形県遊佐町の海ノ民話アニメーション「鮭の招く石」はこんなお話▼
昔、鳥海山の麓に永泉寺(ようせんじ)という古い山寺があり、寺の側を滝渕川(たきぶちがわ)という川が流れていました。季節が秋になると、寺に住み着いたどんくさそうな猫が毎日のように鮭をとってくるようになりました。不思議に思った和尚が川へ行ってみると、鮭が川面を埋め尽くすほどにあふれかえっているではありませんか。原因はどうやら川の中に置かれていた石にあるらしく、この石に鮭がまとわりついて離れないのです。その不思議な石が何かの役に立たないかと和尚が考えていると、話を聞いたある村の漁師が訪ねてきて……
<松永裕美町長コメント>
地元のお寺や風景が描写されていて大変親近感がわく内容となっています。
様々な場面で活用させていただき、町の特色や誇りを子供たちに受け継いでいきたいと思います。