泡

日本財団海と日本海のまちプロジェクト

今こそ伝えたい海の民話アニメーション

海ノ民話アニメーション21

くじらのふうふ

くじらの夫婦

長野県( ながのけん ) 小海町 ( こうみまち )

  • 中部エリア
  • 2021年度
  • 地名等の由来
  • 海・湖・川のつながり
  • クジラ
  • 小原秀一
海の外にあこがれたくじら夫婦が、
山のめぐみが海を豊かにすると知る
  • 中部エリア
  • 2021年度
  • 地名等の由来
  • 海・湖・川のつながり
  • クジラ
  • 小原秀一

こんなお話...

くじらの夫婦が、山に囲まれた信州の小海が素晴らしいところだと聞き、海を出て移り住もうとした。小海を目指していると松の木の精が現れたが……

学びのポイント

標高およそ1000メートルに位置する長野県の小海町は、山に囲まれていてどこにも海はありません。ですがその昔、この場所には湖があったとされ、貝の化石なども見つかっています。また、民話で語られたように、どんなに海とはなれていても水の循環(じゅんかん)で山と海はつながっています。海のない町、小海で語られてきたこの民話には地球規模の大きな海のスケールが感じられます。

制作チーム

語り 四宮豪、冨田泰代
脚本 すぎはらちゅん
キャラクターデザイン・絵コンテ・演出 小原秀一
企画・製作 日本財団「海と日本プロジェクト」、
一般社団法人日本昔ばなし協会
作画・美術・背景・色彩設計 小原秀一
撮影・制作進行 伊勢智寿美
制作協力 リバティアニメーションスタジオ
音響監督 沼田心之介
音楽 蜂須みゆ
録音 宮坂保彦
音響効果 中井雄介
録音・編集スタジオ ピーターパンスタジオ
編集 中葉由美子(岡安プロモーション)
音響制作 ピーターパン・クリエイション
音楽プロデューサー 沼田友之介

アニメーション監修 杉井ギサブロー
ゼネラルプロデューサー 沼田かずみ
プロジェクト監修 柴田熊至(WORLD EGGS)
監督/プロデューサー 沼田心之介
アニメーション制作 トマソン
もっと見る

「海ノ民話アニメーション(動画・画像)」の教育・
まちづくり等へのご利用について

海ノ民話
ふるさと紹介

長野県 ( ながのけん ) 小海町( こうみまち )

長野県の東部「南佐久地域」のほぼ中央、標高850m~1150mの高原・山間地域にあります。町の中央を南北に流れる千曲川に沿って平坦地が形成され、川の西側には八ヶ岳連峰が広がる自然に囲まれた町です。農林業が盛んで、四季折々の野菜が楽しめます。

海のエピソード

  • 887年に起きたとされる八ヶ岳(天狗岳)の水蒸気爆発に伴う大岩なだれで相木川がせき止められ、湖ができた。その後、ここに移り住んだ人々がこの湖を「小海」と名付けたことが、小海の地名の起源とされる。この湖は鎌倉時代の中頃(1300年頃)までは存在していたと推測されている。

民話スポット

松原湖まつばらこ

猪名湖、長湖、大月湖という3湖の総称で、一般には3湖の中で最大の猪名湖を指します。湖周辺には神社が多く、遊歩道を歩きながら神社巡りができます。松原湖の様子が歌詞のモチーフになったといわれる「北風小僧の寒太郎」の歌碑もあります。

所在地

長野県南佐久郡小海町大字豊里松原

観光スポット

松原湖高原まつばらここうげん

四季折々に表情を変える豊かな自然に囲まれた、レジャーの拠点。春は爽やかな新緑、秋は美しい紅葉が見られ、ゆったりと湖畔のひと時が楽しめます。周辺には、文化施設・スポーツ施設、貸別荘やコテージなどがあり、大自然を感じながら過ごすことができます。

所在地

長野県南佐久郡小海町大字豊里

ほかのアニメーションを見る

PICK UP