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【表敬訪問】長崎県東彼杵町「琴の海の天女」が完成

作品公開
2024年1月24日

長崎県東彼杵町が舞台の海ノ民話アニメーション「琴の海の天女」が完成し、一般社団法人日本昔ばなし協会 代表理事・「海ノ民話のまちプロジェクト」アニメ監督の沼田心之介が岡田伊一郎町長を表敬訪問し、アニメーションが披露されました。

(日時)
2024年1月23日(火)14時00分~14時30分
(会場)
東彼杵町役場 応接室

当日は、「海ノ民話のまち」認定証・完成アニメDVD贈呈、海ノ民話アニメーション上映、上映会・フィールドワークなどについてのフリートークが行われ、地域における活用に期待が高まりました。

長崎県東彼杵町の海ノ民話アニメーション「琴の海の天女」はこんなお話▼
彼杵(そのぎ)の村に仲のいい3人の親子が住んでいたが、むすめは両親をはやり病で一度になくしてしまった。毎日泣いていたむすめは、気にかけていた天帝(てんてい。天にいる神)の計らいで天女として天上でくらすことになり、だんだん元気を取りもどしていった。夏の夕ぐれ、彼杵の美しい景色をながめていたむすめは、やさしかった父と母のことを思い出してさびしい気持ちになり、下界におり立った。手にしていた母の形見である琴(こと)をひきはじめると、その美しい音色はいつまでもひびきつづけ……

<岡田伊一郎町長のコメント>
この民話は紙芝居などで見たことがあり以前からよく知っていた。天女のイラストを町の資料の表紙に使ったことがあるほど馴染みのあるものだ。​
今回アニメになったことによって、子どもの情操教育にさらに役立つものになったと思う。子どもは国の宝なので、総力を挙げて育てるためにも、このアニメを利用させていただきたい。

海ノ民話アニメーション「琴の海の天女」

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