泡

日本財団海と日本海のまちプロジェクト

今こそ伝えたい海の民話アニメーション

海ノ民話アニメーション71

とりのうみ

鳥の海

秋田県( あきたけん ) 横手市 ( よこてし )

(YouTubeは1月25日に公開)

  • 北海道・東北エリア
  • 2024年度
  • 土地の特徴
  • 海・湖・川のつながり
  • 亡霊・妖怪
  • 館信一郎
  • 北海道・東北エリア
  • 2024年度
  • 土地の特徴
  • 海・湖・川のつながり
  • 亡霊・妖怪
  • 館信一郎

こんなお話...

かつて横手は海まで続く、広い湖でした。ある日、塩釜大明神の子孫の明永長者(みょうえいちょうじゃ)と明保長者(みょうほちょうじゃ)という兄弟が山を越えて山内(さんない)に辿り着きました。すると二人の前に村娘が現われ「家で休んでいってください」と声をかけました。世話になった二人はお礼に湖の水を海へ流して、そこを大きな平野にしようと考えました。二人の力により大方の水は流れ出ましたが、湖の水はまだ残っていました。「溜まった水さえ無くなれば、広い田んぼが開けるのだが…」すると「だいだらぼっち」という大男が現れ……

学びのポイント

日本一面積が広いとされる「横手盆地」が開拓され、田んぼや畑が広がり、人々の暮らしが豊かになっていく様子を、物語を通して伝えています。切り開かれた田畑のあまりの広さに、人々が神様の行いと考えたのも不思議ではありません。また、海と盆地をつなぐ雄物川は山の栄養を運び、豊かな海を育んでいるほか、かつては海との間を船が行き交い、人・もの・文化の交流を促していたのです。

制作チーム

語り 四宮豪、冨田泰代
脚本 金正廣
キャラクターデザイン・絵コンテ・演出 館信一郎
企画・製作 日本財団「海と日本プロジェクト」、
一般社団法人日本昔ばなし協会
作画・撮影 館信一郎
美術・背景・色彩設計 館恵 
制作協力 ティータック
音響監督 沼田心之介
音楽 STARBASE
録音 宮坂保彦
音響効果 中井雄介
録音・編集スタジオ ピーターパンスタジオ
音響制作 ピーターパン・クリエイション
編集 中葉由美子(岡安プロモーション)
制作デスク 雄谷将仁、河野創太
アニメ制作プロデューサー 沼田友之介

ゼネラルプロデューサー 沼田かずみ
プロジェクト監修 波房克典
PR 阪口あき子、吉田さおり、柴田熊至、高田奨、庄司繭子
監督/プロデューサー 沼田心之介
アニメーション制作 トマソン
もっと見る

「海ノ民話アニメーション(動画・画像)」の教育・
まちづくり等へのご利用について

海ノ民話
ふるさと紹介

秋田県 ( あきたけん ) 横手市( よこてし )

ほかのアニメーションを見る

PICK UP