泡

日本財団海と日本海のまちプロジェクト

今こそ伝えたい海の民話アニメーション

海ノ民話アニメーション16

えびすさまとにわとり

島根県( しまねけん ) 松江市 ( まつえし )

  • 中国エリア
  • 2020年度
  • 海への畏敬・感謝
  • 神様・仏様
  • サメ(ワニ)
  • ウナギ
  • ヨコタユリコ
村の守り神のえびすさまが
姫神のお宮に通い、
帰りにワニにおそわれる
  • 中国エリア
  • 2020年度
  • 海への畏敬・感謝
  • 神様・仏様
  • サメ(ワニ)
  • ウナギ
  • ヨコタユリコ

こんなお話...

美保関(みほのせき)は魚がたくさんとれ、漁師たちは「えびすさまのおかげ」として、美保神社へのお参りを欠かさなかった。そのえびすさまは、毎夜、揖屋(いや)神社の美しい姫神(ひめがみ)さまに会いにいき、うたげを楽しんでいた。朝には美保神社にもどるため、にわとりに「朝になったら鳴いて知らせて」とたのんでいた。そんなある日、にわとりが……

学びのポイント

島根県の東に位置する美保関は、日本海と美保湾、そして中海に囲まれた半島です。美保湾は大山(だいせん)からの豊富な栄養をふくんだ雪解け水が注ぎこむことで、栄養に満ちたおいしい海産物をとることができます。海には、食物として人間の健康にとてもいい効果をもたらす生物がいる一方、害をもたらす危険な生物も多く生息します。海で楽しくすごすためには、サメやクラゲなど、危険な生物の種類や性質をよく調べ、万一危害を受けた時の対処法などもしっかり学んでおきましょう。

制作チーム

語り 四宮豪、冨田泰代
脚本 すぎはらちゅん
キャラクターデザイン・絵コンテ・演出 ヨコタユリコ
企画・製作 日本財団「海と日本プロジェクト」、
一般社団法人日本昔ばなし協会
原画 ヨコタユリコ
撮影 谷口英男
音響監督 沼田心之介
音楽 蜂須みゆ
録音 宮坂保彦
音響効果 中井雄介
録音・編集スタジオ ピーターパンスタジオ
編集 中葉由美子(岡安プロモーション)
音響制作 ピーターパン・クリエイション
音楽プロデューサー 沼田友之介

アニメーション監修 杉井ギサブロー
ゼネラルプロデューサー 沼田かずみ
プロジェクト監修 柴田熊至
監督/プロデューサー 沼田心之介
アニメーション制作 トマソン
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「海ノ民話アニメーション(動画・画像)」の教育・
まちづくり等へのご利用について

海ノ民話
ふるさと紹介

島根県 ( しまねけん ) 松江市( まつえし )

島根半島の東端に位置し、三方を海に囲まれた県庁所在地。出雲地方にあって、神話と灯台と漁業のまち。地元で採れたイカを使ったイカ焼きが、街歩きの名物となっています。

海のエピソード

  • 江戸時代には北前船の風待ち港として賑わい、一日千隻もの船が出入りしたといわれる

民話スポット

美保神社みほじんじゃ

事代主命(えびす様)の総本宮で、母神である美穂津姫命と共に祀られる古大社。1813年に征韓戦捷の奉賽として造営された本殿は、美保造りまたは比翼大社造りという二殿連棟の形式で、国の有形文化財に指定されています。

所在地

島根県松江市美保関町美保関608

観光スポット

青石畳通りあおいしだたみどおり

美保神社から佛谷寺に至る青石を敷き詰めた石畳は、北前船の寄港地として栄えた江戸時代に整備されたもの。のちに多くの文人が歩いたその道は「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に選ばれ、往時の面影を伝えます。

所在地

島根県松江市美保関町美保関

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