泡

日本財団海と日本海のまちプロジェクト

今こそ伝えたい海の民話アニメーション

海ノ民話アニメーション64

じぞうがはま

地蔵が浜

愛媛県( えひめけん ) 西条市 ( さいじょうし )

  • 四国エリア
  • 2023年度
  • 地名等の由来
  • 神様・仏様
  • 清島ゆう子
ひどいあらしの日に、
海岸に流れ着いた地蔵を引き上げると
大波がおさまった
  • 四国エリア
  • 2023年度
  • 地名等の由来
  • 神様・仏様
  • 清島ゆう子

こんなお話...

ある年のこと、ひどいあらしが何日も続き、川の水があふれて家も田畑もおし流されてしまった。人々が一心に神仏にいのりつづけると、大きな木のようなものが海岸に流れ着いた。それはとても大きなお地蔵(じぞう)さまで、丘(おか)へ引き上げると、不思議なことにそれまであれくるっていたあらしがおさまっていった。村人は大喜びし、このありがたいお地蔵さまをどこかのお寺におまつりしようと考えたが、動かそうとしてもびくともしない。おぼうさんが問いかけるようにお経を唱えると、お地蔵さまは北に向かいたいということが分かり、北に向かって動かしてみると……

学びのポイント

過去、くりかえし水害が起こった地蔵が浜では、お地蔵さまをおがむことで川の氾濫(はんらん)をおさめることができると信じられていたようです。山の中にある実報寺(じっぽうじ)のお地蔵さまの体に、かつてはカキの貝がらが残っていたことから、海から流れ着いたお地蔵さまを安置したことがわかります。沿岸部には、流れ着いたものをご神体として大事にする「漂着神信仰(ひょうちゃくしんしんこう)」という考え方があり、仏様においても同様にすることになったのでしょう。このように、海からのおくりものを大事にする文化は、日本全国にあります。

制作チーム

語り 四宮豪、冨田泰代
脚本 平柳益実
キャラクターデザイン・絵コンテ・演出 清島ゆう子
企画・製作 日本財団「海と日本プロジェクト」、
一般社団法人日本昔ばなし協会
作画・色彩設計 清島ゆう子
美術・背景 土居知子
撮影 赤坂幸平
制作協力 ゴリラ
音響監督 沼田心之介
音楽 STARBASE
録音 宮坂保彦
音響効果 中井雄介
録音・編集スタジオ ピーターパンスタジオ
音響制作 ピーターパン・クリエイション
編集 中葉由美子(岡安プロモーション)
制作デスク 雄谷将仁、河野創太
アニメ制作プロデューサー 沼田友之介

ゼネラルプロデューサー 沼田かずみ
プロジェクト監修 波房克典(ワールドエッグス)
PR 阪口あき子、柴田熊至(ワールドエッグス)、岸田結花(みなとカンパニー)
監督/プロデューサー 沼田心之介
アニメーション制作 トマソン
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まちづくり等へのご利用について

海ノ民話
ふるさと紹介

愛媛県 ( えひめけん ) 西条市( さいじょうし )

愛媛県の東部に位置し、南に西日本最高峰の石鎚山、北に瀬戸内海と、海抜0~1982メートルの雄大なフィールドを有します。市内各所で「うちぬき」の水が湧き出す水の都で、昭和の名水百選に認定。7世紀後半頃に築城されたとされる山城・永納山城跡は国の史跡。

海のエピソード

  • 瀬戸内の豊かな海が育んだ伝統の海苔や豊富な魚介類など、水産業が盛ん

民話スポット

実報寺じっぽうじ

民話に登場する海岸に流れ着いたお地蔵さまを本尊とし、33年に一度、ご開帳法要が営まれます。境内には樹齢300年以上のエドヒガンザクラがあり、桜の季節は必見。小林一茶の旅日記で「遠山と見しは是也花一木」と詠まれたことから「一木桜」と称されます。

所在地

愛媛県西条市実報寺甲758

観光スポット

鉄道歴史パーク in SAIJOてつどうれきしパーク イン さいじょう

西条市の自然と歴史と文化を学ぶ複合施設。0系新幹線をはじめ、懐かしの車両やグッズを展示する「四国鉄道文化館」、新幹線の生みの親の功績を紹介する「十河信二記念館」、観光情報発信拠点「観光交流センター」からなり、大人も子供も楽しめます。

所在地

愛媛県西条市大町798番地1

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