泡

日本財団海と日本海のまちプロジェクト

今こそ伝えたい海の民話アニメーション

海ノ民話アニメーション13

サザエとべんてんいわのめがみさま

サザエと弁天岩の女神様

新潟県( にいがたけん ) 糸魚川市 ( いといがわし )

  • 中部エリア
  • 2020年度
  • 地名等の由来
  • 漁・航海への安全
  • 神様・仏様
  • サザエ
  • 鈴木卓夫
小さなサザエを助けた漁師が
あらしにあった時、
ふしぎな岩に救われる
  • 中部エリア
  • 2020年度
  • 地名等の由来
  • 漁・航海への安全
  • 神様・仏様
  • サザエ
  • 鈴木卓夫

こんなお話...

能生(のう)の村に平助どんという男がいた。漁で海へ出ようとしたとき、海岸の岩の間にサザエを見つけたが、まだ子どもだったので海へ返した。その後、平助どんが漁に出たとき、ふねが大風で沖へ流され、さらに大波で底がこわれ、平助どんは海に落ちそうになった。しかしなかなか海に落ちないのでそっと目を開けてみると……

学びのポイント

新潟県あたりの日本海は、天気のいいおだやかな日でも、急激な気温の変化がもたらすフェーン現象により、天候が急変して大あれとなることがあります。日本の周辺海域では、しけにより毎年2000近くもの船が事故にあっていますが、そのうちの半数は、レジャーでの事故で、件数も年々増えています。また、海産物は漁業権により地元の漁師に管理されています。よそから訪れた人が、知らずに指定された魚介類をとると密漁となり、罰金をはらわなくてはなりません。海では天候に気をつけ、ルールを守って遊びましょう。

制作チーム

語り 四宮豪、冨田泰代
脚本 すぎはらちゅん
キャラクターデザイン・絵コンテ・演出 鈴木卓夫
企画・製作 日本財団「海と日本プロジェクト」、
一般社団法人日本昔ばなし協会
原画 華房泰堂
動画 佐藤恭子
美術・背景 小名木麻起子
色彩設定 大槻ひろ子
仕上 ゴリラ
撮影 谷口英男
制作進行 雄谷将仁
音響監督 沼田心之介
音楽 蜂須みゆ
録音 宮坂保彦
音響効果 中井雄介
録音・編集スタジオ ピーターパンスタジオ
編集 中葉由美子(岡安プロモーション)
音響制作 ピーターパン・クリエイション
音楽プロデューサー 沼田友之介

アニメーション監修 杉井ギサブロー
ゼネラルプロデューサー 沼田かずみ
プロジェクト監修 柴田熊至
監督/プロデューサー 沼田心之介
アニメーション制作 トマソン
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「海ノ民話アニメーション(動画・画像)」の教育・
まちづくり等へのご利用について

海ノ民話
ふるさと紹介

新潟県 ( にいがたけん ) 糸魚川市( いといがわし )

新潟県最西部にある糸魚川市。雪国らしさがあり、夏は海水浴、冬はスキー場と、それぞれの季節に楽しめる観光施設を有しています。民話に登場する能生小泊地区は、昔からの漁村であるとして、田川鳳朗(天保の三大宗匠の一人)が記しています(1840・天保11年)。

海のエピソード

  • 漁業が盛んで、主に回遊魚の釣魚や地引網漁、定置網漁、底引網漁、籠漁で紅ズワイガニやばい貝の捕獲などが行われている

民話スポット

上がり岩あがりいわ

県南西地域の沿岸漁業の拠点である能生(のう)漁港区域内に、民話「上がり岩」に登場する岩があります。漁港は、弁天岩や能生海水浴場、道の駅「マリンドリーム能生」に隣接。

所在地

新潟県糸魚川市能生小泊

観光スポット

道の駅 マリンドリーム能生みちのえき マリンドリームのう

能生漁港が近く、日本海側最大級の紅ズワイガニ直売所、新鮮な海の幸を販売する鮮魚センターがあります。国土交通省の重点「道の駅」にも選ばれ、地域活性化の拠点として期待。

所在地

新潟県糸魚川市能生小泊3596-2

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