【表敬訪問】青森県青森市「善知鳥安方」が完成

青森県青森市が舞台の海ノ民話アニメーション「善知鳥安方」が完成し、一般社団法人日本昔ばなし協会 代表理事・「海ノ民話のまちプロジェクト」アニメ監督の沼田心之介が西秀記市長を表敬訪問して、アニメーションが披露されました。
(開催日時)
2025年2月14日(金)13時30分~15時10分
(会場)
青森市立長島小学校 体育館・図工室
当日は、海ノ民話アニメーション上映、「海ノ民話のまち」認定証・完成アニメパッケージ贈呈、市長やアニメ監督からの挨拶が行われ、海ノ民話アニメーションを通じた地域への興味・関心の高まりに期待を寄せました。
青森県青森市の海ノ民話アニメーション「善知鳥安方」はこんなお話▼
むかし陸奥の国に身分の高い善知鳥安方(うとうやすかた)という人が無実の罪で流刑となってやってきました。その子どもは遠く南の果てに流され、親子は悲しい別れをしていました。安方は村人たちに魚のとり方や耕作、読み書きを教え、村人たちから慕われる存在となりましたが、わが子を想い涙を流し続けていた安方は、ついに異郷の地で病死してしまいます。村人たちは安方の願い通り彼を南の国の方角へ向けて大切に葬ると、安方の墓の周りに見たことのない黒い鳥が現れ……

<西秀記市長コメント>
本市に伝わる民話「善知鳥安方」のアニメーションを制作され、「海ノ民話のまち」として御認定いただきましたこと、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。アニメーションを通じて、多くの方に善知鳥安方の民話を知っていただき、本年開港400年を迎える本市の歴史や自然に興味・関心をもつ機会となることを期待しております。