日本財団海と日本海のまちプロジェクト

今こそ伝えたい海の民話アニメーション

ニュース・お知らせ

兵庫県淡路市で「別当の潮」のフィールドワークを実施

活用イベント
2024年3月11日

一般社団法人日本昔ばなし協会は2024年3月1日(金)、兵庫県淡路市に伝わる民話を題材にした海ノ民話アニメーション「別当の潮」のフィールドワークを淡路市内で実施しました。

「別当の潮」は、淡路島の北端、岩屋地区の寺で飼われていた犬が毎日潮の流れを観察し、ついには板切れに乗って対岸の堺に渡ったというお話。それまでは大阪湾を大回りする航路しかなかったため、この犬が発見した航路は堺への最短ルートとして淡路の人々に活用されたといいます。

フィールドワークには淡路市立石屋小学校の6年生が参加。民話アニメで描かれた犬が飼われていたお寺(現在の石屋神社)、犬が何度も木切れを投げ入れて潮の流れを観察していた海岸や、今は陸続きとなっている島「大和島」、市指定の名勝で、普段は立ち入りできない「絵島」などを訪ね、市教育部の立谷林也さんから解説を聞きました。

実際に海で使っている漁具を漁師さんに見せてもらい、昔の漁と最近の海の状況を聞く場面もあり、地元の海について学びを深めました。この日は地元テレビ局の取材があり、フィールドワーク終了後に今日学んだことや感じたことをテレビカメラに向かって発表する児童もいました。

海ノ民話アニメーション「別当の潮」

share