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福島県の「海ノ民話のまち」が連携!民話の舞台をたどるツアーを開催しました

活用イベント
2023年8月9日

一般社団法人日本昔ばなし協会は2023年7月27日(木)、海ノ民話アニメーションの舞台となった福島県の2つのまち「鮫川村」と「いわき市」の連携事業として、2つのまちを巡り、民話の舞台を訪ねるイベント「鮫川を辿(たど)る、ふくしま海の民話ツアー」を開催しました。

このイベントは、鮫川村からいわき市へ流れる「鮫川」を訪ね、2つのまちに伝わる「サメ伝説」に登場する場所を見学したり専門家の話を聞いたりしながら、福島県の山と川と海のつながりを学ぶ体験プログラムです。鮫川村立鮫川小学校に通う4~6年生8人がバスに乗って村内からいわき市へ移動し、下流に行くにつれて川幅が広がっていることや水力発電に活用されていることなどを学びました。河口近くの鮫川河川敷公園では海に出る直前の鮫川を観察し、村で見る鮫川との違いや、村から海まで続く川のつながりと規模を実感しました。

鮫川河口の岩間海岸では、いわき民話の会の夏井芳徳さんが福島の民話について子どもたちに解説。いわき市の海の成り立ちや、すぐそこに見える火力発電所に関するお話に、子どもたちは神妙な様子で聞き入っていました。

続いて、いわき市の水族館「アクアマリンふくしま」のスタッフが「サメってどんな生き物?」をテーマにお話ししました。子どもたちは、淡水でも生きられるサメとして民話アニメに描かれたオオメジロザメの仲間の骨格標本やネコザメの標本を触りながら、海と川とのつながりや多彩な海の生き物について理解を深めました。

最後に岩間海岸でビーチクリーン活動を行い、ごみ袋8袋分の浜辺のごみを回収。居合わせた海水浴客に向け、「昔から多くの人がきれいにしてきた海を自分たちの手で守ろう」とのメッセージを発信しました。

海ノ民話アニメーション 「鮫川のサメ伝説『化身した黄金の鮫』」

海ノ民話アニメーション「いわき鮫川のサメ伝説」

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