一般社団法人日本昔ばなし協会が推進する「海ノ民話のまちプロジェクト」は、日本全国に伝わる海にまつわる民話や伝承をアニメーション化し、子どもたちに「海とのつながり」や「地域の誇り」を伝え、語り継いでいます。これらの「海ノ民話アニメーション」をより身近に感じてもらえるように、さまざまなコラボ商品が誕生。その魅力をご紹介します。

福岡県宗像市の海ノ民話アニメーション「宗像三女伸と沖ノ島」にちなみ、地元の郷土玩具メーカー「宗像くすのき玩具」より、「みあれ祭の船　アニメ ”宗像三女神と沖ノ島” 完成記念旗」の販売が2025年3月8日（土）に始まりました。

「みあれ祭」は毎年10月1日から10月3日まで開催される宗像大社秋季大祭の最初に行われ、三女神が年に一度会する神事です。航海安全や大漁などを願い、宗像三女伸の信仰を守ってきた漁業者が総出で海上を巡行し、壮大な海上神幸を玄界灘で繰り広げます。
その「みあれ祭」の船をモチーフに、宗像くすのき玩具が、宗像市の木である樟の端材を使い、全て手作業で作る郷土玩具「みあれ祭の船」につける替え旗を、「宗像三女神と沖ノ島」のデザインで制作しました。
一旗一旗、心をこめて作る”宗像三女神と沖ノ島” 完成記念旗。「みあれ祭の船」とともに、人生行路の無地安全の願いも込めつつ縁起のいいアイテムになればとの思いで制作されています。宗像市にお越しの際は、是非お手に取ってみてください。

・商品名：「みあれ祭の船　アニメ「宗像三女伸と沖ノ島」完成記念旗」
・販売開始日：2025年3月8日（土）
・販売価格：350円（税込）
・販売場所：道の駅むなかた（宗像市）
・製造者および販売元：　宗像くすのき玩具　https://www.instagram.com/kusunokigangu/?hl=ja

海ノ民話アニメーション「宗像三女神と沖ノ島」