泡

日本財団海と日本海のまちプロジェクト

今こそ伝えたい海の民話アニメーション

海ノ民話アニメーション69

うとうやすかた

善知鳥安方

青森県( あおもりけん ) 青森市 ( あおもりし )

(YouTubeは02月15日に公開)

  • 北海道・東北エリア
  • 2024年度
  • 海への畏敬・感謝
  • 地名等の由来
  • ノコゆかわ
  • 北海道・東北エリア
  • 2024年度
  • 海への畏敬・感謝
  • 地名等の由来
  • ノコゆかわ

こんなお話...

むかし陸奥の国に身分の高い善知鳥安方(うとうやすかた)という人が無実の罪で流刑となってやってきました。その子どもは遠く南の果てに流され、親子は悲しい別れをしていました。安方は村人たちに魚のとり方や耕作、読み書きを教え、村人たちから慕われる存在となりましたが、わが子を想い涙を流し続けていた安方は、ついに異郷の地で病死してしまいます。村人たちは安方の願い通り彼を南の国の方角へ向けて大切に葬ると、安方の墓の周りに見たことのない黒い鳥が現れ……

学びのポイント

お話には、本州北のはて青森に流れてきた安方が、南のはてに離れ離れになったわが子を思う親の姿が描かれ、身分にとらわれない安方の生き方と、村人たちとの交流からは、人としての平等や恩義を忘れないことの大切さなどが学べるほか、恩を仇で返すとしっぺ返しに合うという教訓も含まれています。また、うとう鳥が涙を流す場面では、命の尊さや「親が子を思う気持ちは、動物も同じ」であることなどを教えています。

制作チーム

語り 四宮豪、冨田泰代
脚本・キャラクターデザイン・絵コンテ・演出 ノコゆかわ
企画・製作 日本財団「海と日本プロジェクト」、
一般社団法人日本昔ばなし協会
作画・色彩設計 ノコゆかわ
美術・背景 渡辺由美
撮影 赤坂幸平
制作協力 ゴリラ
音響監督 沼田心之介
音楽 STARBASE
録音 宮坂保彦
音響効果 中井雄介
録音・編集スタジオ ピーターパンスタジオ
音響制作 ピーターパン・クリエイション
編集 中葉由美子(岡安プロモーション)
制作デスク 雄谷将仁、河野創太
アニメ制作プロデューサー 沼田友之介

ゼネラルプロデューサー 沼田かずみ
プロジェクト監修 波房克典
PR 阪口あき子、吉田さおり、柴田熊至、高田奨、庄司繭子
監督/プロデューサー 沼田心之介
アニメーション制作 トマソン

協力 青森市海ノ民話のまち実行委員会 亀山兵剛「うとう鳥のたたり」(『青森県の民話 ふるさとの民話』所収 偕成社)
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