泡

日本財団海と日本海のまちプロジェクト

今こそ伝えたい海の民話アニメーション

海ノ民話アニメーション61

きゅうりのかみさまとやまのべじんじゃ

きゅうりの神さまと山辺神社

島根県( しまねけん ) 江津市 ( ごうつし )

  • 中国エリア
  • 2023年度
  • 水産資源保護
  • 神様・仏様
  • 柏木郷子
川のめぐみを大事にする若者が、
きゅうりにのって流れてきた神様を
大切におまつりした
  • 中国エリア
  • 2023年度
  • 水産資源保護
  • 神様・仏様
  • 柏木郷子

こんなお話...

江の川(ごうのかわ)のそばに幸助という若者が病気の母親とくらしていた。ある日、幸助がつりに出かけると思う以上に魚がよくつれたが、「川のめぐみはみんなのもの」という母の言葉を思い出し、よくばらずに帰路についた。すると、ピカピカ光るお宮のような箱をのせた不思議なきゅうりが川上から流れてきて、開けてみると中には神様が……。2人はそれをおまつりして、毎日一心におがみつづけると母親の病気はすっかりよくなった。そして、村の人達と力を合わせてお宮を建てなおし……

学びのポイント

民話の中で母親が語った「川のめぐみはみんなのもの」というメッセージは、漁業のひとりじめや魚のとりすぎが、川や海の生きものの世界をみだす原因になることへの教訓となっています。また、山辺神社は水運の守り神として大切にされており、「ホーランエー」ともよばれる祇園大祭(ぎおんたいさい)では数年に一度、舟(ふね)で川をわたる神事が行われ、川の災いよけや航海の安全などを願っています。「ホーランエー」は、海の記念日が「海の日」として祝日になってからこの日に開かれ、長年の伝統行事が今も受けつがれています。

制作チーム

語り 四宮豪、冨田泰代
脚本 並木さとし
キャラクターデザイン・絵コンテ・演出 柏木郷子
企画・製作 日本財団「海と日本プロジェクト」、
一般社団法人日本昔ばなし協会
作画 柏木郷子
美術・背景・色彩設計 安藤ひろみ
撮影 伊藤正弘
制作進行 雄谷将仁
音響監督 沼田心之介
音楽 STARBASE
録音 宮坂保彦
音響効果 中井雄介
録音・編集スタジオ ピーターパンスタジオ
音響制作 ピーターパン・クリエイション
編集 中葉由美子(岡安プロモーション)
制作デスク 雄谷将仁、河野創太
アニメ制作プロデューサー 沼田友之介

ゼネラルプロデューサー 沼田かずみ
プロジェクト監修 波房克典(ワールドエッグス)
PR 阪口あき子、柴田熊至(ワールドエッグス)、岸田結花(みなとカンパニー)
監督/プロデューサー 沼田心之介
アニメーション制作 トマソン
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まちづくり等へのご利用について

海ノ民話
ふるさと紹介

島根県 ( しまねけん ) 江津市( ごうつし )

中国地方最大の河川、江の川(ごうのかわ)。中国山地の水源から194キロ、多くの支流の水を集めて日本海に注ぐ河口に位置しています。日本三大瓦である石州瓦の産地。石見焼と呼ばれる陶器も人気の地場産業です。「東京から一番遠いまち」としても話題。

海のエピソード

  • 「江津(川の港)」の名のとおり、古くは江の川河口の港として発展し、江戸時代には北前船の寄港地として繁栄。かつての中心地であった江津本町には、当時の商家の家屋も多く残り、往時の面影を今にとどめる

民話スポット

山辺神社やまのべじんじゃ

江の川(ごうのかわ)左岸の山腹急斜面に鎮座する神社。飛鳥時代の白雉3年(652年)に大和国山辺郡石上神宮(現奈良県天理市)から勧請したと伝えられます。例祭の祇園大祭は7月の第3日曜日に行われ、特殊神事のホーランエー(ホーランエンヤ、ホーラエッチャ)と呼ばれる水上渡御が4年に一度あります。

所在地

島根県江津市江津町112

観光スポット

有福温泉ありふくおんせん

聖徳太子の時代(650年ごろ)、天竺から入朝した法道仙人が山奥で見つけたとされる温泉。古来より名湯がわく「福有の里」から、その名がつけられたといわれています。 滾々(こんこん)と湧き出る無色透明な単純アルカリ泉は、保湿効果が高く、美肌の湯として有名です。

所在地

島根県江津市有福温泉町710番地(御前湯)

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