2023年度 25の民話アニメ化決定!子供たちに語り継ぎたい海ノ民話をアニメーションに
この度、私たち「海ノ民話のまちプロジェクト」が2023年度にアニメ化する25話を決定いたしました。
2023年5月15日、公式サイト(本ブログ記事)で発表するとともに、ニュースリリースを発信します。
全国25自治体に伝承されてきた民話のストーリーと込められた「思い」「警鐘」「教訓」を、親しみやすいアニメーションにすることで、次の世代を担う子供たちへ、そして、さらに次の世代へと語り継いでいきます。
2023年度認定地域と、制作する海ノ民話アニメーションのタイトル
- 北海道羽幌町 島の天狗さま
- 青森県外ヶ浜町 かんだ蟹
- 宮城県南三陸町 神割り岩
- 秋田県男鹿市 黒神と赤神の戦い
- 山形県酒田市 トドの恩返し
- 福島県新地町 鹿狼山の手長明神
- 千葉県船橋市 雪どけ塚の白ヘビ
- 東京都足立区 千住大橋と大亀
- 富山県射水市 鯨神輿
- 石川県七尾市 蛸神さま
- 福井県小浜市 西小川十一面観音菩薩
- 山梨県富士川町 まりつき唄
- 長野県塩尻市 善知鳥峠
- 静岡県浜松市 奥浜名湖の鵺伝説
- 三重県鳥羽市 海女のともかづき
- 滋賀県高島市 しこぶちさん
- 兵庫県淡路市 別当の潮
- 鳥取県大山町 だいせんの阿弥陀さま
- 島根県江津市 キュウリの神さまと山辺神社
- 広島県福山市 百貫島物語
- 徳島県鳴門市 鳴門の太鼓
- 愛媛県西条市 地蔵が浜
- 高知県中土佐町 海に沈んだ鬼
- 長崎県東彼杵町 琴の海の天女
- 宮崎県日向市 お金ヶ浜とお倉ヶ浜
※タイトルに関しては、今後、脚本制作をしていく上で変更になる場合がございます。
海ノ民話のまちプロジェクトとは
一般社団法人日本昔ばなし協会が2018年から推進。海と深く関わりを持つ日本という国の「海との関わり」と「地域の誇り」を、子供たちに伝え語り継ぐことを目的とする活動です。
海ノ民話アニメーションは完成後、公式サイト(https://uminominwa.jp/)で公開します。
このプロジェクトは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
海ノ民話 認定委員長(プロジェクト実行委員長)
沼田 心之介 (監督/プロデューサー)
2012年4月株式会社トマソン 入社
「ふるさと再生日本の昔ばなし」音響監督、脚本、演出担当
「ふるさとめぐり日本の昔ばなし」からは監督も兼務。
「けものフレンズ2」アニメプロデューサー
2019年12月 一般社団法人 日本昔ばなし協会 設立 代表理事
2021年 「歌うサッカーパンダ ミファンダ」アニメプロデューサー
海ノ民話 選考基準
【知恵】先人の豊かな海の学びが包含されている
【想像力】海の多様性と好奇心を喚起するもの
【資産】地域で大切に語り継がれてきたもの
【地域性】地域の海の風土や特色を表現しているもの
【継承性】地域の子どもたちに語り継ぐ機運があるか
2023年度「海ノ民話アニメーション」の完成は、12月を予定しています。完成次第、当サイトで発表します。