日本財団海と日本海のまちプロジェクト

今こそ伝えたい海の民話アニメーション

ニュース・お知らせ

千葉県船橋市で「雪どけ塚の白ヘビ」の上映会を実施

活用イベント
2024年3月14日

一般社団法人日本昔ばなし協会は2024年3月5日(火)、千葉県船橋市に伝わる民話を題材にした海ノ民話アニメーション「雪どけ塚の白ヘビ」の上映会を船橋市内で実施しました。

「雪どけ塚の白ヘビ」は、急な嵐に巻き込まれてしまった2人の漁師が、海を見下ろす小高い塚に住む白ヘビの目が光るのを頼りに櫂(かい)をこぎ続け、無事に陸にたどり着いたというお話です。

上映会には、船橋市立八栄小学校3年生180人が参加。まず、市内で民話語りの活動を行う「ふなばし民話フェスティバル連絡会」の皆さんに、地元に伝わる民話2つと全国的に知られる海にまつわる民話2つを語っていただきました。ユーモラスな語りと民話ならではの奇想天外な展開に、子どもたちも大笑い。

会場が盛り上がったところで民話アニメの上映に移ると、ちょっぴりハラハラするストーリーに子どもたちはくぎ付けに。上映が終わると大きな拍手が沸き起こりました。

上映後、子どもたちからは「海の歴史やお話を調べてみたいと思った」「船橋にはたくさんの灯台があったことが分かった」「船橋の灯台を探してみたいと思った」との声が聞かれました。

海ノ民話アニメーション「雪どけ塚の白ヘビ」

share