【表敬訪問】福島県新地町「鹿狼山の手長明神」が完成
福島県新地町が舞台の海ノ民話アニメーション「鹿狼山の手長明神」が完成し、一般社団法人日本昔ばなし協会 代表理事・「海ノ民話のまちプロジェクト」アニメ監督の沼田心之介が大堀武町長を表敬訪問し、アニメーションが披露されました。
(日時)
2024年2月5日(月)13時~13時30分
(会場)
新地町役場 2階 応接室
当日は、「海ノ民話のまち」認定証・完成アニメDVD贈呈、海ノ民話アニメーション上映、今後の上映会・フィールドワークなどについてのフリートークが行われ、地域における活用に期待が高まりました。
福島県新地町の海ノ民話アニメーション「鹿狼山の手長明神」はこんなお話▼
新地の海辺に住む長吉(ちょうきち)という男の子は、初めて父親の舟(ふね)で海に出たときに、一番高く見える鹿狼山(かろうさん)を目印に岸にもどればいいことを教えられた。鹿狼山には、昔々、手長明神とよばれる手の長い神様が住んでいて、白い鹿と白い狼(おおかみ)をおともにして、ここの生きものや人々のくらしを見守っていた。長吉が大きくなって、うでのいい漁師になっても、海からもどると、海のめぐみと無事に帰ってこられたことに感謝をわすれず……
<大堀武町長のコメント>
新地町の象徴ともいえる手長明神のデザインが町民から愛されるかわいいデザインで仕上がって嬉しい。
新地町の文化財を子供の世代、孫の世代にも大事にしてもらえるよう、このアニメを活用して継承していきたい。