日本財団海と日本海のまちプロジェクト

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【表敬訪問】山口県長門市「西圓寺の狸囃子」が完成

作品公開
2026年1月22日

山口県長門市が舞台の海ノ民話アニメーション「西圓寺の狸囃子」が完成し、一般社団法人日本昔ばなし協会 代表理事・「海ノ民話のまちプロジェクト」アニメ監督の沼田心之介が江原達也市長を表敬訪問し、アニメーションが披露されました。

(開催日時)
2026年1月21日(水)10時40分~11時25分
(会場)
長門市立深川小学校

当日は、「海ノ民話のまち」認定証・完成アニメDVD贈呈、海ノ民話アニメーション上映、今後の上映会・フィールドワークなどについてのフリートークが行われ、地域における活用に期待が高まりました。

山口県長門市の海ノ民話アニメーション「西圓寺の狸囃子」はこんなお話▼
日本海に浮かぶ青海島で父と暮らすお静は、市に売られていた子狸を山へ帰してやった。やがて傷ついた若侍が現れ、父と共にかくまううち二人は惹かれ合うが、追手が迫る。父は舟に二人を乗せて逃がし、残された父のもとにあの子狸が現れて……

<江原達也市長コメント>
お静と父親が小狸に施した小さな慈しみが、長い年月を経て「心の交流」として実を結んでいる点が
素晴らしいと思いました。お静が家を離れたあと、寂しい父親の傍に寄り添い、足元で丸くなって寝るという狸の優しさがかわいらしい絵柄で描かれていて、深い情緒を感じました。ラストシーンの満月の夜にポンポコという腹鼓(はらづつみ)の音を響かせているところが非常に印象的で、船出を見送る寂しさやこれまでの感謝、二度と会えないかもしれない切なさが表現されているところが、アニメとしてすばらしいと感じました。
まずは学校での教材として活用し、長門市に残る心温まるお話を皆さんに知っていただき、美しい長門市の海を未来に残すために何ができるのかを考えるきっかけにしてもらえればと思います。また、今年は青海島が国の名勝及び天然記念物の指定を受けて100周年に当たることから、青海島を舞台としたこのアニメをヒストリアながとで8月から開催予定の企画展をはじめ、観光やシティセールスにも活用し、青海島の魅力を市内外の方に幅広く周知していきたいと考えております。

海ノ民話アニメーション「西圓寺の狸囃子」

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