日本財団海と日本海のまちプロジェクト

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2025年度25の民話 アニメ化決定!子どもたちに語り継ぎたい「海ノ民話」アニメが100本を突破

お知らせ
2025年5月12日

一般社団法人日本昔ばなし協会と日本財団が取り組む「海ノ民話のまちプロジェクト」は、2025年度に制作する「海ノ民話アニメーション」25本を決定しました。
※2018年始動。2024年度末までに92本の「海ノ民話アニメーション」を制作
今回制作するアニメーション25本により、海ノ民話アニメーションの総数は100本を超えることとなりました。

海ノ民話アニメーションは完成後、当サイトと公式YouTube(https://www.youtube.com/@uminominwa)にて公開します。

■2025年度に制作する海ノ民話アニメーションのタイトル

市町村名民話名
北海道小樽市オタモイ地蔵
青森県大間町天妃様
山形県南陽市大淵の怪
茨城県大洗町織姫塚
栃木県那須塩原市弘法清水
埼玉県皆野町カミの話
東京都大田区海苔の起源
神奈川県横浜市中区赤い靴
富山県黒部市新治神社の霊火
石川県穴水町エビス合戦
山梨県南アルプス市神部神社の曳舟
岐阜県飛騨市嫁が淵
愛知県南知多町たこあみだ地蔵
滋賀県守山市おまんさん
大阪府岬町福姫伝説
鳥取県岩美町海の神様
島根県益田市高島のお伊勢さん
山口県長門市西圓寺の狸囃子
徳島県阿南市手島若宮神社のご神体
愛媛県四国中央市鯛寄せ石
高知県室戸市クジラとイノシシ
長崎県平戸市美世女とタコ
熊本県長洲町オマンドンの洲
宮崎県宮崎市海幸彦と山幸彦
鹿児島県日置市遠見番山の人魚

※タイトルに関しては、今後脚本制作をしていく過程で変更になる場合がございます。

なお、民話が伝承されているエリアを「海ノ民話のまち」として認定し、実行委員会(自治体や地域企業・団体・有識者)とアニメーション制作に必要な情報共有、ロケハン、アニメ完成表敬訪問の実施、海ノ民話アニメーションの活用など、地域と連携して展開してまいります。

<民話の選考基準>

【知恵】人の豊かな海の学びが含まれているか
【想像力】海の多様性や好奇心を喚起する内容か
【資産】地域で大切に語り継がれてきた民話か
【地域性】地域の海の風土や特色が表現されているか
【継承性】地域の子どもたちに語り継ぐ機運があるか
【物語性】アニメ化にあたり魅力的な物語か

<アニメ監督プロフィール>

沼田心之介(ぬまたしんのすけ)
2012年4月株式会社トマソン 入社
「ふるさと再生日本の昔ばなし」音響監督、脚本、演出担当
「ふるさとめぐり日本の昔ばなし」からは監督も兼務。
「けものフレンズ2」アニメプロデューサー
2019年12月 一般社団法人 日本昔ばなし協会 設立 代表理事
2021年「歌うサッカーパンダ  ミファンダ」アニメプロデューサー

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