【表敬訪問】滋賀県高島市「しこぶちさん」が完成
滋賀県高島市が舞台の海ノ民話アニメーション「しこぶちさん」が完成し、一般社団法人日本昔ばなし協会 代表理事・「海ノ民話のまちプロジェクト」アニメ監督の沼田心之介が福井正明市長を表敬訪問し、アニメーションが披露されました。
(日時)
2024年2月9日(金)10時~10時30分
(会場)
高島市役所 新館3階 会議室7
当日は、「海ノ民話のまち」認定証・完成アニメDVD贈呈、海ノ民話アニメーション上映のほか、今後の上映会・フィールドワークなどについてのフリートークが行われ、地域における活用に期待が高まりました。
滋賀県高島市の海ノ民話アニメーション「しこぶちさん」はこんなお話▼
いかだ師のしこぶちさんが、小さな息子をいかだに乗せて川を下っていると、岩に当たって立ち往生してしまった。ふと見ると、河童(かっぱ)の川太郎(かわたろう)が息子を川底に引き入れようとしていたので、しこぶちさんはこの河童をこらしめた。川太郎が謝ったので、しこぶちさんは許し、再び川を下っていったが、また現れてじゃまをした。しこぶちさんはおこって川太郎を打ちのめそうとしたが、息子にたのみこまれて許すことにして……
<福井正明市長のコメント>
短時間でわかりやすくストーリー性もまとめてもらっている。安曇川の林業のなりわいが吹き込まれていて小さな子どもたちでも十分理解できる。市内のこども園や小・中学校、図書館に置きたい。