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徳島県阿南市で「手島若宮神社のご神体」の上映会を実施

活用イベント
2026年1月31日

一般社団法人日本昔ばなし協会は2026年1月30日(金)、徳島県阿南市に伝わる民話を題材にした海ノ民話アニメーション「手島若宮神社のご神体」の上映会を阿南市立平島小学校で実施しました。

徳島県阿南市の海ノ民話アニメーション「手島若宮神社のご神体」はこんなお話▼
榎瀬川で漁をしていた堅吉は、網に何度も大きな手応えを感じるが上がるのは二つの石ばかり。これは神様のお告げかもしれぬと若宮神社に祀ると、イナが面白いほど獲れるようになる。やがて社殿から産声が聞こえ、石のあいだに小さな石が加わり……

上映会

民話について(手島協議会/手島若宮神社の氏子さん)

・神社がいつできたのかははっきりした記載がないが、大昔から「若宮大明神」と呼ばれていたものが手島若宮神社となった。平成元年に建物が改築された際、今回のお話が天井画に描かれた。天井画は残念ながら一般の人に見てもらうのは難しいけれど、今回アニメで知ってほしい。(向井会長)
・40人が2年かけて集めた地域の話を本にした(昭和61年)。今はおじいさんやおばあさんから昔の話を直接聞くのが難しい時代。昔の話は楽しいしためになることも多いので活用してほしい。(篠原さん)

民話を語り継いできた地元の方にこのように語っていただき、子どもたちも真剣に耳を傾けていました。

ワークショップ(阿南市文化振興課・向井公紀氏)

小学校名にも入っているように、このあたりは「島」がつく地名が多い(平島・手島・中島など)。それは昔の那賀川町のかたちが関係しているという身近な話題から入り、興味がそそられた。町が時代とともに変化してきた様子を川を題材にしたクイズ形式で楽しく解説してくれ、子どもたちはよく手をあげて答え、とてもリラックスして参加している様子だった。漂着神信仰についても、町内の別例をあげて説明があり身近に感じることができた。

例えば、古津という地名の「津」には「港」という意味を含んでいる。地名を調べるとその町の歴史が学べるので、ぜひ興味をもってほしい。

■参加者の声

・昔の話が分かってよかった(5年生)
・石が小石を生んで6個になったのがおもしろかったし驚いた(3年生)
・貴重な話をきょう聞けて、すごくうれしかった(5年生)
・那賀川町の歴史がしっかり伝わってきたので、後世に残したいと思った(5年生)
・お母さんやお姉ちゃん、他の学校の友達にも感想を話して、この活動を伝えてあげたい(5年生)

海ノ民話アニメーション「手島若宮神社のご神体」

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