海ノ民話アニメーション
神様のおつげで、小さな網で必要な分だけニシンを獲ると村が栄える
このお話は、北海道江差町に伝わる海の民話です。
江差町では、江戸時代からニシン漁が大変盛んでした。しかし昭和初期から、漁獲量は大幅に減っていきました。
ニシンが枯渇した背景には、質より量を求める漁業の方法や、
自然の回復力に頼りきって規制を設けずに漁を続けたことなどがあります。
現在では、様々な努力によりニシンの数は回復傾向にありますが、
持続可能な自然との付き合い方を今一度見つめ直していくことが必要なのです。
八幡宮の神輿
このしろばあさん
鮫川のサメ伝説『化身した黄金の鮫』